奨学金制度とは?①どんな種類があるのか教えます!
奨学金といえば、大学生・大学院生のものという印象が強いかもしれません。
今回紹介するのは、大学生ではなく「18歳未満」対象の給付型奨学金。社会課題の解決に繋がる仕組みやビジネスに本気で挑戦したいと考える中高生等を応援する、独自の奨学金「RSS奨学金プログラム」です。2020年4月21日(水)まで、第1期奨学生を募集しています!
2021年3月31日(水)から、18歳未満限定で新設された「RSS奨学金プログラム」第1期生の募集がスタートしました。
株式会社R-StartupStudio(代表:生原雄大、本社:東京都港区)が独自に実施する奨学金プログラムです。
若者が社会課題解決に向けて何か動きたい・自分の持っているアイディアで挑戦してみたいと考え動き出したものの、収入がないことで挑戦したいのに出来ていない、という日本の状況をサポートするために新設されました。
『誰もが存在意義を感じることの出来る社会の実現』をビジョンに掲げ、7年間で2,000の持続可能な事業を創出することをミッションとしているクリエイター集団です。国内外のクラウドファンディング経験が豊富なクリエイターが多数在籍し、各種スキルを持ったクリエイター達はチームを組み、起業家と伴走することによって、プレシード段階のプロジェクトの抱える様々な問題を解決しています。
今回の第1期生は、2022年3月31日時点で18歳未満の学生(学歴・経験不問)。
必要な条件は
という思いを持っていること!
アクションを起こしたいと考えているものの、様々な理由からアイデアや技術が眠ったままになっている方を応援します。
「自分の挑戦に本気で夢中になれる環境」を整えるために必要な資金やリソースの給付が行われます。(※具体的な金額は公表されていません。)
サポートが受けられるのは1年間。
第1期生は 2021年5月7日〜2022年4月30日 までです。
RSS公式LINEにアクセスし、キーワード『奨学生』を入力すると申込フォームが入手できます。
RSS公式LINE(エントリーは下記より)
URL:https://line.me/R/ti/p/%40zgr7684u
ID:@zgr7684u
申込フォームには
の他に2つのエントリー課題があり、下記の回答を提出します。
LINEを通じて第一次審査である書類選考を通過すると、第二次審査で「ZOOM面接」が行われます。
その後、東京都港区麻布台にある株式会社R-StartupStudioのオフィス(予定)で「最終面接(対面希望)」があり、最終的な合否が決まります。
第1期生の申込(LINEエントリー)は
2021年3月31日(水)〜4月21日(水)
までです。なお、選考結果の発表日は公開されていません。
※選考面接に関して、年齢や居住地によって保護者の同伴が必須となる場合があります。また応募要項や選考フローに関しては変更の可能性もあります。
株式会社R-StartupStudioは下記のメッセージを寄せています。
選考の書類や面接では、ご自身が持つ社会課題解決に向けた「挑戦への強い想い」や「具体性」、「将来性」を特に伝えられると良いかもしれません。
株式会社R-StartupStudioの公式ホームページも併せてご確認ください。
参考:ニュース「【条件は “18歳未満” 】R-StartupStudio 独自の奨学金プログラムを新設! 社会課題の解決に“挑戦”したい奨学生を募集します」株式会社株式会社R-StartupStudio
日々、世界中でさまざまな社会課題の解決が叫ばれる現在。
2019年に日本財団が18歳を対象に実施した『自分で国や社会を変えられると思う』、『自分の国に解決したい社会課題がある』という意識調査に対して、日本人学生・若者の8割以上が『自分では国や社会は変えられない』、『そもそも解決したいと思う問題もない』と感じているという結果が出ました。この数値は残念ながら、世界でも最低ランクだといいます。
しかしそれでも「社会課題解決に向けて何か動きたい」、「自分の持っているアイディアで挑戦してみたい」と考えている方は確実にいるでしょう。
18歳未満は社会に対するアクションを起こしたくても、経済的な事情で困難なことがほとんど。そんな時、資金やリソースの提供をしてくれる「RSS奨学生プログラム」は想いを持つ若者の力になるはずです。